2 Oct 2016
さて、
2016年も後半に入って、
このブログも1年を過ぎたので、
以前取り上げたワインの新しい生産年物である、
いわゆる”Newヴィンテージ”ワインが登場してきている。
今日取り上げる
【コンドル/メルロー2015】
< CONDOR / Merlot 2015 >
も、そのひとつとなる。
以前取り上げた’2014のレビューはこちら⬇⬇
結局、
‘2014物は可もなく不可もなしと、
いったところであったのだが、
果たして’2015物は、
どうなのだろうか?
まずは外観、
ワインのラベル、
いわゆる「エチケット」が少し変わった。
イオンの店頭で手にしたときには気付かなかったが、
こうやって画像を並べてみると、
Newヴィンテージの2015は、
ボトルが太くなっている印象だ。
これは、
単にエチケットの縦方向が短くなったことによる錯覚なのか!?
明らかに違うところは、
「コンドル」の色と形であろう。
新しいコンドルは、
豪華そうに見える「金色」である。
商品名も金色と化し、
さぞかし豪華な味わいに育ったのであろうか?
さて、
実食、ならぬ実飲である。
まずは、ひとくち。
「うん、悪くない。」
である。
香りも、
そこそこ。
でも、
メルローっぽくない香りだ。
どちらかと言えば、
カベルネ・ソーヴィニヨン的な感じだ。
石灰質的な印象もない。
ここで、
裏ラベルを凝視。
表示単位100ml当たり | 2014 | 2015 |
エネルギー | 83kcal | 81kcal (⬇) |
たんぱく質 | 0.3g | 0.3g(同値) |
脂質 | 0g | 2.0g(⬆) |
糖質 | 1.9g | 2.0g(⬆) |
食物繊維 | 0g | 0g(同値) |
ナトリウム | 0mg | 1mg(⬆) |
上の比較表を見ると、
エネルギーだけが2kcal下がり、
他の数値は軒並み上がり傾向になる。
これが、
どういう意味かと言われたら、
正直、
分からない・・・。
まあ、
とにかく、
比較してみただけなんです。
しかしながら、
飲んでみての感想は、
去年よりもうまくなっている気がする・・・、
です。
2014年ヴィンテージの記事を読み返す限り、
それほど自分自身で感動していないので、
まあ、
最初言った通りの可もなく不可もなしだったのでしょう。
でも、
ことしに出た2015年ヴィンテージは、
数多く発売されてきた「安うまワイン」の中でも、
引けを取らないと言う印象だったので、
全体的なコストパフォーマンスは上昇していると思います。
別のワインですが、
アルパカのシャルドネ・セミヨンも、
2015年ヴィンテージの方が美味しかったので、
チリの’2015は、
優良なヴィンテージだったのではないでしょうか?
ああ、
肝心な価格を書き忘れておりました。
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