283/365日の出来ごと

ベソ・デ・ヴィノ/マカベオ2014【Beso de Vino / MACABEO2014】を飲んでみた

仕事帰りに、

ふら〜っとイオンに寄ってみたら、

ワインの在庫処分をやっていた。

img_0798

「2本で¥980」のお得なセールだった。

 

そこで、

いつもなら、

ラベルの裏を見て、

葡萄品種やら生産国やらヴィンテージやらを

いろいろ吟味して買うのだが、

この日に限っては、

「ジャケ買い」をしてみることにした。

 

今の若い人に「ジャケ買い」と言っても、

「はぁ??」

と、一蹴されるだろうが、

一昔前のおじさんたちでは、

結構流行ったものである。

 

ジャケ買い(ジャケがい)とは、レコードCDDVDなどのメディア商品を内容を全く知らない状態で、店頭などで見かけたパッケージデザインから好印象を受けたということを動機として購入すること。ジャケット買いとも[1]。同様の過程を経て借りるときにはジャケ借りという言葉が使われている[2]

近年になって、文庫本の販促策として、映画化やドラマ化されたときの写真やアイドルの写真を使ったり、人気の漫画家やイラストレイターによる新奇なパッケージイラストを採用した上で出版された古典的な作品(太宰治の『人間失格』など)にブックカバー(book jacket)を付けたものがジャケ買いされるといった形で順調な売り上げ成果を出している[3][4]

wikiべディアより

 

そんなこんなで、

パッと見のラベルで2本をチョイス。

 

その内の1本が今回取り上げる

【ベソ・デ・ヴィノ/マカベオ2014】
< Beso de Vino / MACABEO2014 >

なのである。

 

 

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さて、このワイン、

生産国は「スペイン」となっています。

 

そして、

使われているブドウ品種は、

「マカベオ」

 

さらに気になるエチケットのイラスト

img_0842-01

なんじゃ、これ?

このイラストの下には、この様な英語が記してあった。

Antonio the Bull,kissed this wine and he fell in love.Now he runs around the world and offers this wine to you. Beso de Vino “Kiss of Wine”,the Spanish Temptation in a bottle. Fall in love. Have Fun. Beso de Vino.

適当に訳してみたが、

どうやらこのイラストは「アントニオ」と言う名の雄牛らしい。

このワインに「キス」をしたら、惚れ込んでしまい、世界中の人にワインを勧めているようだ。

なにやらスペインの誘惑で恋に落ちたらしい・・・。

 

なんかよく分からないが、

公式サイトもあることなので、

そちらをご覧いただきたい。

公式サイトはこちら➡️BESO DE VINO

 

とにかく、

この”Beso de Vino”は、

DOカリニェーナの5つの協同組合がより高品質なワイン造りをめざして立ち上げた「ベソデヴィノ」ブランド。

と裏のラベルに書いてある通りだ。

 

スペイン北部の地方のワインだと言うことだ。

 

 

前置きはこのくらいとして、

味わいの方に進もうか。

 

このワインを飲んだ日は、

夕飯に刺身が買ってあるということだったので、

帰りに日本酒でも仕入れようかとも思っていたのでが、

生憎、

近所の酒屋さんに寄る暇がなかった。

 

で、

仕方なく、

芋焼酎のロックで気を紛らわそうかと思い、

席を立ったのだが、

セラーの中にあるこのワインが、

気にかかってしまったのだ。

 

で、で、

「マカベオかぁ。」

と、独り言を述べつつ、

ついついボトルの栓を開けてしまったのだ。

 

私はかねがね、

刺身には「日本酒」、

しかも、

「冷」

という性分だったので、

はっきり言って、

このマカベオのベソデヴィノには期待していなかった。

 

だけど、

他に良い選択肢もなかったので、

この白ワインと刺身を食べてみることにしたのだ。

img_0833

あまり高級品ではないが、そこそこ美味い刺身。

 

まずは無難にカンパチから行ってみた。

そして、

この

< Beso de Vino / MACABEO2014 >

を流し込む。

 

飲んでからの第一声、

「おやっ?」

 

続けざまに二口目、

「おおっ!?」

 

では次に、

マグロを行ってみた。

 

そして、

このワイン。

 

「うん、マグロはクセがないからな。」

「大抵の白ワインなら問題ないし。」

 

で、最後にサーモンを。

 

そして、

グラスに注いだマカベオを喉へ誘導。

 

ゴクリ。

 

「うまい!」

「なんと刺し身に合う!!」

 

意外や意外、

ジャケ買いした、

このスペインの【ベソ・デ・ヴィノ/マカベオ2014】が

刺し身に合うなんて!!

 

まあ、

ソムリエの方なんかは、

「このワインには刺し身も合いますよ。」

とか、言うけど、

大抵の場合、

刺し身の生臭さを日本酒並みに和らげてはくれないことが多かった。

 

お寿司なんかを食べる時も、

cavaとかの泡物を合わせたりもするが、

やはり、

よく冷えた日本酒にはかなわないものだ。

 

ところが、

どうだろう。

 

この

ベソ・デ・ヴィノ/マカベオ2014
【Beso de Vino / MACABEO2014】

は、

刺し身に合うのであった。

 

こいつは、意外な収穫だった。

 

イオンのワゴンセールで、

2本¥1,000で買ったワインが、

ここまでマッチするなんて!!

 

しかも、

刺し身の生臭さを和らげるだけではなく、

ワイン自体の味わいも十分な果実味があり、

刺し身、ワイン、双方の良いところを引き出すのであった。

 

まさに

「マリアージュ」であった。

 

 

私は、

その後、

このワインのヴィンテージ違いを飲んでみたくなり、

Netをいろいろ探し回ったが、

どこも売り切れであった。

 

もし、

このワインを手にしたいのなら、

やはり、

イオン店頭で探すのが、

手っ取り早いと思った次第である。

 

ああー、

どこかに、

まだ売っていないかなぁ〜、

このワイン。

 

 

【結論】

ベソ・デ・ヴィノ/マカベオ2014
【Beso de Vino / MACABEO2014】

は、刺し身に合わせるなら、

最強安うまワインである。

 

 

 

 

 

 

 

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