24 Sep 2016
さて、
今回はセップドールシリーズの赤です。
ワインの紹介前に、
ひとつ謝りたいことがございます。
このセップドールシリーズ、
私、
実売価格で¥500ちょいくらいだったこともあり、
「チリワイン」と書いておりましたが、
実は、
「フランス産」のワインでした。
読者の皆様及び関係各所の皆様方には、
大変ご迷惑をお掛けして、
申し訳ありませんでした。
さて、
あらためまして、
Le Cep d’Or / Cabernet Sauvignon Reserve 2012
セップドール/カベルネ・ソーヴィニヨン レゼルヴ 2012
となります。
どうやら、
このセップドールシリーズは、
すべて2012年ヴィンテージのレゼルヴが
銘打たれていますね。
以前にご紹介した同じイオンブランドに
「Wild Puda」シリーズがありますが、
そちらのシリーズと同じ形状の帯がボトルネックに掛かっているので、
イオンとしては、
この「セップドール」シリーズを
新たな安うまワインのラインナップに加えたいおつもりなのでしょうか?
いやいや、
それもそのはず、
だって、
このセップドールシリーズは、
なんと「フランス産」です・・・。(-_-;)
下の帯の画像を貼り付けているときに気付きました。
「フ、フランスって、書いてあるぅ、、、。」
で、
「RESERVE」の意味ですが、
フランスのワイン法では、
特にレゼルヴに関する規定は定まっておりません。
ただ、
なんとなく、
通常のブドウよりも良いブドウを使って物に
多く使われている印象ですね。
でも、
このセップドールシリーズは、
“2012”ヴィンテージで、
比較的品質の良いワインと言う事でしょう。
その「フランス産」ワインが、
ナント!500円台で買えてしまうとは、
最近のイオンは、
強気で押して来ますねぇー!!
で、
お味の方は?
‘2012ヴィンテージのフランス、
カベルネ・ソーヴィニヨンです。
4年熟成を経ております。
今までのブランス産安ワインと言えば、
果実味と言うよりも、
渋みが舌に残り、
抜栓後、いつまで経っても美味しさを感じられない・・・。
てな具合でした。
これは、
ハッキリ言って、
ワインを取り扱っている販売店や輸送業者の
品質管理上の問題も大きいと思います。
ですから、
通常の酒屋さんでは、
これだけ安い価格で、
美味しいワインを提供するのは、
非常に難しいのだと思います。
特に、
フランス産では、
この品質で、この価格の提供は、
無理なんではないでしょうか?
と、
前置きが長くなりましたが、
カベルネ・ソーヴィニヨンの程良い渋みと
良い意味でのスッキリ感があり、
カベルネ・ソーヴィニヨンが得意ではない方にでも、
スイスイ飲める味わいだと思います。
私は、
購入後にワインセラーで12℃くらいに冷やした物を飲んだのですが、
その後、
室温と共に上昇するワインの温度変化が、
赤ワインらしい香りを放つようにもなって、
とても¥1,000以下で買えるフランスワインとは
思えない品質でした。
この日の夕飯は肉じゃがでしたが、
その肉じゃがの味わいを邪魔せず、
甘辛く味付けされた牛肉にも、
とてもマッチした美味しさでした。
あまりにもワインが進んでしまったので、
2日目の味わいを確かめるまでもなく、
1日でフルボトル1本を空けてしまったのでした。
多分、
このワインは、
2日目に持ち越すのではなく、
開けたその日に飲みきってしまうのが、
良いのではないでしょうか?
ひとりで飲みきるのは、
キツイにしても、
大人2人であれば、
ちょうどイイ感じに飲めるのでは!?
ともかく、
今宵は、
気持ちの良い、
ひとときを過ごせたのでした。
【 結論 】
フランスのカベルネ・ソーヴィニヨンを飲みたければ、
¥600を握りしめて、イオンに行くべし!!
因みに、
近所にイオンがない方や、
忙しくて買いに行けない方は、
通販でも買えます。
だけど、割高だけどね。
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