20 Sep 2016
今日は、
何かと好評だった、
セップドール/ソーヴィニヨンブラン2012の
姉妹ワインである、
【セップドール/シャルドネ レゼルヴ】
< Le CEP D’OR / Chardonnay Reserve 2012 >
のレビューです。
裏のラベルはこんな感じ。
たった今、
気付いたことがあるが、
この「セップドール」の
「レゼルヴ」とは、
‘2012ヴィンテージの事を差すのだろうか?
チリのワイン法には詳しくない私なので、
スペインやイタリアの様に、
樽熟成18ヶ月の瓶内熟成12ヶ月とか、
瓶内熟成12ヶ月間とかの規定があるのかも知れない。
でも、
なんとなく、
イオンが勝手につけたレゼルブの様な気がする。
赤ワインなら分かるが、
白ワインの熟成期間がチリにあるのだろうかと、
勘ぐってしまう訳である。
*追記
ここで訂正させていただきます。
セップドールはチリのワインではなく、
「フランス産」のワインでした。
申し訳ありませんでした。
まあ、
ともかく、
同じレゼルヴの称号を冠した白ワインなのである。
では、
お味の方は??
普通にシャルドネ用のグラスに注ぎ、
灯りにかざして色を見て、
ワインの香りを嗅ぎ、
口元へと運ぶ。
「・・・。」
「ゴクリ。」
「まあ、チリのシャルドネですね。」
同じ【セップドール/Le CEP D’OR】のソーヴィニヨンブランが
めちゃめちゃ美味しかったので、
その感動を期待してしまいました。
いや、いや、
レゼルヴの称号を得たシャルドネさんが
そんな訳ではすまない筈だ、
と、
思い、
飲み進めてゆくが、
それ以上の感動は得られなかったのでした。
美味しいと言えば、
美味しいのですが、
特別に果実味が高いとか、
香りが良いとか、
樽が掛かっているとか、
そうゆうのじゃなくて、
普通に飲めるシャルドネです。
正直、
同じ500円前後の価格帯のシャルドネと、
大差ないと思いました。
確かに、
シャルドネの単一品種で、
この味わいで、
この価格帯であることを考慮すると、
「よく出来た安うまワイン」と称せますが、
これなら、
セミヨンとかをセパージュしても、
良かったのでは!?
と、
思ったのでした。
でも、
レゼルヴなので、
それは無理な話なのだろうと、
思います。
このシリーズではありませんが、
Wild Pudaのシャルドネの時にも、
似たような感情が湧いたのを思い出します。
ごめんなさい。
わたし、
フランスのシャルドネが、
とっても好きなので、
シャルドネと聞くと、
過度に期待する傾向にあるのだと思います。
ああ〜、
パカレのムルソー、
美味かったなぁー。
(⬆⬆回想場面⬇⬇)
フィリップ・パカレ ムルソー[2009] Philippe Pacalet Meursault[2009]【白ワイン】【楽ギフ_包装】 価格: 10,152円 |
さて、
現実世界へと戻って参りました。
ええ、
悪くはないです、
このワイン。
でも、
おなじシャルドネで、
同じイオンで売ってるTOPVALUワインなら、
先日、紹介した【コンドル】のシャルドネの方が、
良いように思います。
ああ、ごめんなさい。
こいつはシャルドネ単一品種ではなくて、
セミヨンとのブレンドでしたね。
とまあ、
こんな具合に、
あまり印象の残らないワインだと言う事です。
では、この辺で。
【 結論 】
セップドールのシャルドネは、
シャルドネ単一品種にこだわり過ぎ!!
<追記>
フランス産なんで、
こだわって正解ですかね。
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