18 Nov 2015
今日も安いワイン特集。
で、
飲んだワインは、
【トライアンファル アート(赤)Triumphal Art Rouge 】
近所のスーパーで¥498で売っていた。
このワイン、
裏のラベルを見ると「ベルーナ」と書いてある。
「??」
「あのベルーナ?」
と思った。
そう、ベルーナ/belluna。
私がワインに、
最初にはまる切っ掛けとなったインポーターだ。
それまで、
ワインと言えば、
あと数日で解禁される”ボージョレ・ヌーヴォー”を
近所のデパートやコンビニで買う程度であった。
もちろん、
外食先でワインを奮発して頼んだこともあったが、
正直、その頃は、
ブルゴーニュとボルドーの違いさえも分からなかった。
そんな感じだから、
近所のスーパーで売っていようが、
24時間営業のコンビニで売っているワインだろうが、
味わい的には大して違いがないと思っていた。
ところが、どっこい。
ワインという飲み物は、
品質管理、特に温度管理がとても重要だと言う事を
知る切っ掛けとなったのが「ベルーナ」だったのだ。
どんな風に、
ワインの品質管理が味わいに影響するのかを知ったのかと言うと、
単純に、
ベルーナで定期購入していたワインが美味しかったからである。
その辺で売っているワインと大差ない値段設定、
そして、
毎月送られてくる3本くらいのセットのチョイスが良かったのと、
同梱されてくる”ソムリエ監修テキスト”なるプリント1枚が、
非常に分かりやすくて、
初心者の私には、とても役に立ったものだった。
当時のテキストを見たい方は、下のリンクを見て下さい⬇
そんなこともあり、
個人的にはベルーナのワインには、
とっても好感的な私である。
話しを戻すと、
そんなベルーナのワイン故に、
不味かろうはずはない、
と、
勝手に決め込んで買ってしまった。
そして、
いざ抜栓。
ひとくちテイスティング。
『 南仏ぅ〜、、、、』
そう、
私は、南仏のワイン、
グルナッシュ、シラー系が苦手なのである。
ワインを含んだ口が、
思わずしぼんでしまった。
スーパーに置いていたにしては、
状態は悪くない。
値段も安い。
普通であれば、
それでOKなのだろうが、
私は、
このワインのセパージュの一種である
南仏の「シラー」が苦手なのである。
タコの嫌いな人間に、
タコの味わいを述べよと言うのは、
酷と言う物ではありませんか?
だから、
南仏のワインが苦手な私に、
このワインのレビューを書けというのは、
少し無理なのです。
だから、
今日はこの辺で筆を置きたいと思います。
ベルーナのワインは、
しっかりとした物なので、
買って間違いないとだけ申し上げておきます。
それでは・・・
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