283/365日の出来ごと

【グラン・ドック/シャルドネ 2015】を飲んでみた

こんにちは。

今日はフランスワインのお話しです。

 

その名も、

< grain d’Oc / Chardonnay 2015 >
【グラン・ドック/シャルドネ 2015】

です。

 

このフランスワイン、

名前の通りに「ラングドック村のワイン」です。

 

いわゆるAOC基準の「村名ワイン」ではなく、

【Vin de Pays/ヴァン・ド・ペイ】のテーブルワインです。

 

上記の説明を見て、

「なんのこっちゃ?」

と、思われた方、

どうでもイイことなので無視して下さい。

 

フランスワインの格付けの様なものです。

 

超簡単に説明しますと、

AOC(Appellation d’Origine Contrôlée)と言うフランスの農業規格があって、

その規格にちょっと満たない物が、

その下にランク付けとして有りまして、

それが【Vin de Pays/ヴァン・ド・ペイ】と言うものです。

 

有名な高級ワインは、みんなAOC規格です。

 

例えは悪いですが、

マグロでも大間のマグロと、

太平洋産のマグロでは格が違うといったところでしょうか?

 

その(!?)規格上、

テーブルワインの格付けとなったワインが、

今回ご紹介する

< grain d’Oc / Chardonnay 2015 >
【グラン・ドック/シャルドネ 2015】

です。

 

テーブルワインと言っても、

侮ってはいけません。

 

要は味わいなのですから。

 

背面のラベルを見てみると、
右上のフランス地図に大体の収穫場所が描かれています。

フランスの南の方にある「ラングドック」と言うところのワインです。

 

このワイン、

テーブルワインでありながら、

さすがのフランス産なので、

お値段もいつもご紹介する安うまワインよりは、

少し高めの設定です。

 

本体価格 880円 (税込価格 950円)です。

 

でも、フランス産でこの価格ならお安い方です。

 

では早速、飲みましょうか。

 

ボトル裏のラベルを見た時に、

「まぐろのカルパッチョ、シーフードグラタン、天ぷら」

と、あったので、

帰りしな「天ぷら」を買って帰りました。

 

買った場所は、

ご存知、丸亀製麺です。

 

かしわ天、えび天、イカ天、半熟玉子天を箱買いし、自宅へと直行。

 

頃合いに冷やした<grain d’Oc>と共にいただきました。

 

軽くスクリューキャップをひねって、グラスへと注ぎます。

グラスはもちろん、RIEDELのシャルドネ。

 

まずは一口。

甘い香りとやわらかい口当たりがします。

 

ここで、私がいつもやる、

白ワインのソーダ割りにしました。

 

グラスの中でワインとソーダを1対1くらいで割ります。

 

そしてソーダ割りを一口。

「む?、味が薄くなってあまり美味しくない。」

でした。

 

やはり、ソーダ割りにするのには、

酸味があるキリリとした白ワインが合うのでしょう。

 

気を取り直して、飲み進めます。

 

オススメの合わせる料理「天ぷら」をいきます。

まずはかしわ天で、味付けは塩。

 

口中にかしわ天、

追いかけのシャルドネ。

「うん、悪くない。でも、ベストマッチとは言えない。」

 

ここで思ったのですが、

冷蔵庫で冷やしていたので、

このワインには、少し冷え過ぎの温度だったようです。

 

最初に感じた「甘い香り」がするワインなので、

冷やしすぎずに飲んだ方が、このワインのポテンシャルを引き出せそうです。

 

また裏のラベルを見てみると、

そこには、適温「10-12℃」とあります。

 

やはり、ふつうのシャルドネよりも2〜3℃は高めの温度が推奨らしいです。

 

冷蔵庫からボトルを出し、

ワインクーラー無しでテーブル近くに置いて飲むことにしました。

 

徐々にワインの温度が上がり、

それに伴って香りと味わいもアップしてきたのです。

 

その状態で今度は、

半熟玉子の天ぷらを行くことにします。

味付けは、またも塩。

 

サクサクの天ぷらをがぶりと齧ると、

中から半熟状態の卵の黄身が口の中に広がります。

 

そこへ、ちょい温度高めのシャルドネを投入。

「おぉ、卵のまろやかさとワインのやわらかい甘みがマッチするぅ。」

です。

 

今度は味付けを薄口醤油にして試すと、

これもこれで悪くはありません。

 

でも、醤油の味がすこし勝ってしまうので、

やはり、塩味のほうが良いように思います。

 

その後、イカ天、エビ天と合わせましたが、

やはり、半熟玉子天(120円)塩味がベストマッチの様な気がします。

 

¥950 + ¥120 = ¥1,070 で、

庶民の食卓がフランスっぽく演出出来るなんて・・・。

 

昔は「ジャスコ」と言った庶民派デパート「AEON」と、

昼食代を節約できる庶民の味方「丸亀製麺」が近くにあって良かった・・・。

 

この日ばかりは、

自分が庶民ということを忘れて、

ワインをまるまる一本飲んで、

フランス公爵のように酔っ払って眠りました。

 

おやすみなさい

 

 

 

【結論】

 

【グラン・ドック/シャルドネ 2015】

【半熟玉子の天ぷら塩味】は、

フランスかぶれの庶民が繰り出せる最強コンボである!!

 

 

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