283/365日の出来ごと

「サンタ バイ サンタカロリーナ」を飲んでみた

先日、

またまた別の安いワインを飲んでみた。

 

商品名は

サンタ バイ サンタカロリーナ 【カベルネ・ソーヴィニヨン/シラー】

 

IMG_7965

 

サントリーから2015/09/15に発売されたばかりのワインです。

 

お値段は、

これまたワンコインで買える金額設定となっております。

 

オープン価格なので、

定価はないのですが、

大体¥500前後で購入が可能です。

 

上の画像を見たら分かる通り、

ボトルの方には『クックパッドユーザーの97%がおいしいと答えました!!!』

とのタスキが掛けてあります。

 

なんと、エクスクラメーションマークが3つ!!!

 

私は購入前の店頭で思わず、

「ほんまかいな?」

と、つぶやいてしまいました。

 

だって、

正直なところ「サンタカロリーナ」には、

あまり良い印象を持っていなかったので、

少し穿った見方をしておりました。

 

 

で、

実際飲んだ後の印象は、

「あれっ!? うまいぞ。」

「食事に合うワインだな。」

と、思いました。

 

使われているブドウ品種、

「カベルネ・ソーヴィニヨン」と「シラー」。

 

そのどちらも、

フランスワインの場合には、

少しばかり手こずる品種であっただけに、

それなりに警戒していたのですが、

ここはやっぱり、ニューワールド・ワイン。

 

熟成が必須とも言えるカベルネ・ソーヴィニヨン(CS)ですが、

チリで育ったCSの場合、

そんなことを気にせず、

「ポン」と・・・、

いやいやスクリューキャップの場合は、

「カチっ」ですかね、

と、開栓して飲むのが楽しいと思いました。

 

ワインの質は、

重たくなく、

渋みもほとんど感じされず、

シラーのセパージュのお陰か、

程良い甘みも加味されて、

肉料理全般的に合いそうだなとの印象です。

 

因みに、

サントリーの公式サイトによると、

「サンタ」おすすめ総菜マリアージュ BEST 5 

として、

1位)ハンバーグ

2位)ローストビーフ

3位)鶏照焼き

4位)焼き鳥(タレ)

5位)メンチカツ

とありました。

下記URL参照
http://www.suntory.co.jp/wine/special/santa/brand/

 

なるほど、そんな感じで、

日本の食卓にも違和感なく溶け込むワインだなと思います。

 

私の場合、

牛ランプ肉を鉄板で素早く焼き、

焼き肉のたれでいただきましたが、

これはこれでオツなものでした。

 

トマト味が濃い系のラザニアなんかも合うと思います。

 

このワインは、

裏のラベルにもある通り、

ミディアムボディなので、

少し軽い味わいなので、

開栓したら、その日に内に飲んだ方がいいのかなとも思いました。

 

この辺りは、

先日にご紹介した「プードゥ」と意見が分かれる所だと思います。

 

安めのワインでも、

渋みが味わいたいと思われる方は「プードゥ」、

渋み無く、料理の引き立て役を望むなら「サンタ」、

と、言った所でしょうか?

 

でも、

この2本を同時に買ったところで、

¥1,000円なので、

『迷ったときは両方』理論でいきましょう。

 

最後に、

私の結論として、

実質500円で買えるこのワイン、

「サンタ バイ サンタ カロリーナ カベルネ・ソーヴィニヨン/シラー 2014」

は、

値段以上に価値のあるワインだと思いました。

 

 

 

追記

このワインのエチケットに描かれている動物ですが、

これは「猫」ではなく、

「Chilean Lion」です。

「チリのライオン」!?

 

ネット調べてもよく分からなかったのですが、

日本のイリオモテヤマネコの様な大型の猫か、

マウンテンライオンの様なピューマの仲間なのでしょうか?

 

妻が「猫のワイン」って言っていたので、

「それは違うよ」と答えておきました。

 

 

 

 

 

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