283/365日の出来ごと

2019年のボジョレーヌーボーは、どうでした?

先日、2019年のボジョレーヌーボーは美味いと書きましたが、

皆様は、今年のボジョレーは飲みましたか?

 

で、結局、

私は3本のボジョレーヌーボーしか飲んでおりません。

 

その内の1本は、イトーヨーカドーで買ったボジョレーヴィラージュでしたが、

値段は確か、、、¥1,380くらいだったような・・・。

 

それで、

他のボジョレーも飲んでみないと判らないと言うことで、

別々のお店で別々の銘柄を購入しました。

 

2本目は、

定番のイオンのペットボトル・ボジョレーヌーボー、¥880。

 

まあ、日本で初めてボジョレーヌーボーをペットボトルにボトリングして、

空輸費用を抑えて、低価格ボジョレーとして販売されたエポックメイキング的なワイン。

初販売の当時は、ボジョレーヌーボーが1,000円を切ることが信じられませんでした。

 

でも、今は、どこでもやってる感がありますね。

デフレ下の日本で続いていることは、ありがたい限りですが。

 

簡単なレビューとしては、

ここ何年かのボジョレーヌーボーの中では、

果実味がしっかりとしていますね。

香りもよく、飲み口も滑らかで、それでいて、抜栓後すぐにへこたれることもない。

1,000円以下のブルゴーニュ地方の赤ワインと考えれば、

とてもお買い得だと思いました。

 

そして、もうひとつ、3本目のボジョレーヌーボーは、これ。

【ルイ・テット/ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー サントネール 2019】

 

このボジョレーヌーボー・ヴィラージュは、

前の2本よりも、ちょっと高めの¥2,600くらいしました。

 

それもそのはず、

このワインには樹齢100年のぶどうが使われております。

裏のラベルを見ると、

「サントネール」は『100年』という意味で、樹齢の古い樹からの葡萄使用して作る特別なボージョレ ヴィラージュ ヌーヴォーです。古樹の中には、樹齢100年を超えるものもあり、生産量は限られています。

とか。

ちと接続詞がおかしいかな!?とか思いますが、そんな説明が書かれておりました。

 

なんと!!100年!!ですよ。

 

100年の時を経た葡萄の樹から採られたぶどうの実。

ヴィエイユ・ヴィーニュどころの年月ではありませんよ。

ヴィエイユ・ヴィーニュは30年で語れますから、

その3倍以上です。

 

でも・・・、

全部のワインの原料が100年という訳ではなさそうです。

どのくらいのセパージュなのかは判りませんが、

まあ、100年の時を感じられるワインなのでしょう。

 

簡単なレビューは、

流石に他のボジョレーヌーボーとは一線を画してますね。

 

シルキーで奥行きを感じさせられます。

香りもガメイとは少し違う、なにかピノ的な上品さです。

 

味わいも普通のヴィラージュとは違って、

いろいろな表情が入れ代わり立ち代わりやって来ます。

 

これは、百年という名のプラシーボ効果なのか・・・。

 

でも、美味いことには変わりない。

 

結局のところ、

三者三様のワインを飲んでみましたが、

やっぱり、2019年のボジョレーヌーボーは、

美味い!!でした。

 

ボジョレーヌーボーは、

年明けくらいが一番美味しいとか言われるので、

もしも、まだ残っていたらお正月用に1本くらい取置するのも良いですね。

 

それでは、このへんで。

 

ルイ・テット ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー サントネール

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