1 Dec 2019
今日は焼酎の話し。
先日、おでんを食べた記事を書きましたが、
その時に日本酒だけでなく、焼酎も飲んでました。
たまたま、「南」を買ったお店に置いてあったのです。
この赤兎馬が。
確か店頭価格は、1800円くらいだったと思いますが、
ネット通販だと、ちょっと高めのお値段が付いてますね。
焼酎の赤兎馬を自宅で飲むことはめったにないのですが、
いつも飲んでいる「黒霧島」が残り少なくなっていたので、
普段飲まない銘柄を試すことにいたしました。
裏のラベルはこんな感じ。
まあ、いろいろと書いてありますが、
原料のサツマイモは「黄金千貫」、
使っている麹が「龜貯蔵芋麹製酒質」とのことらしい。
ほんでもって、
「本数限定品」とデカデカと記されています。
赤兎馬を飲む時は、決まって居酒屋とかの外呑みなので、
いつも飲んでいる訳ではないのですが、
この「限定品」の赤兎馬 甕貯蔵芋麹は、
味わいに深みがあります。
まずはロックで一口。
グラスを口に近付けると、
予想だにしていなかった香りがフワッとやって来ます。
そして、口に含むと、
芋焼酎らしい味わいが口の中に広がり、
その芋らしさが温度を増すと更に香りが立ってきます。
ゴクリと喉に通すと、
度数25%よりもキツいんじゃないかと思うくらいのパワフルさ。
しかも、キレの良さも持ち合わせています。
「ほっ、ほおおー。」
と唸ってしまいました。
で、お次は、
そこにソーダを注ぎ、酎ハイへ。
グラスの中で氷の間からシュワシュワッと上昇してくる二酸化炭素の泡がパチパチと音と立てています。
その泡の勢いに気圧されて、
赤兎馬のソーダ割りをグビッと喉へ運びます。
シュワーーーーーっと、
舌先から食道まで駆け抜けてゆく芋の風味と爽快感。
まさしく、これが正統派・芋焼酎のソーダ割りだと言わんばかりの存在感。
素直に、うまいっ!! です。
先日の日本酒の「南」といい、
この芋焼酎の「赤兎馬」といい、
二者連続ホームランと言ったところですね。
おでんの後にすき焼きとも合わせましたが、
芋焼酎のとろみが、甘いすき焼きの割り下にも全然負けていませんでした。
とゆうよりも、
甘い割り下をサラッと洗い流す焼酎の爽快感が
とってもバッチグー(死語)でした。
この味わいで値段もこなれていたら、
間違いなく我が家の宅呑み焼酎の座を勝ち取っていたに違いない。
さすがに「黒霧島」「茜霧島」のツートップの牙城を崩すだけのコストパフォーマンスとは言い難いので、
ちょっと気分を変えたい時に呑む焼酎と言うことになりそうです。
でも、ちょくちょく呑みたいですね。こいつを。
【結論】
「赤兎馬 甕貯蔵芋麹製焼酎使用」は、
メイン料理のパワーに負けず、味わいも邪魔しない良質な芋焼酎である。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。