2 Mar 2017
今回はいつもの「安うまワイン」とは、
ちょっと違う価格帯のワインです。
【コノスル/ピノ・ノワール レゼルバ エスペシャル 2015】
< ConoSur / Pinot noir RESERVA ESPECIAL 2015 >
を取り上げてみたいと思います。
今回、
なぜこのワインを取り上げたかと言うと、
それは、
単純に私がピノ・ノワールのワインを飲みたくなったからです。
私が一番好きなブドウ品種が「ピノ・ノワール」です。
それも、フランスのピノ・ノワールが大好きです。
しかしながら、
安うまワインでは赤のブドウ品種は、
ピノ・ノワールは全くと言って使われていないのが現状です。
そんな理由で、
ピノ・ノワールが飲みたくなった時には、
比較的安い価格帯である【コノスル】を買うことが多いです。
【コノスル/ConoSur】は、
フランスではなく、チリのワインです。
チリだけあって、
品質の高い【RESERVA】でも、
¥1,000代前半で買える庶民派のブランドです。
私は近くのリカマンで、
約1,200円で買ってきました。
さすがに安いだけあって、
栓はスクリューキャップです。
さて、
裏のラベルを見ると、
いろいろ書かれています。
「100%手積み」「仏産オーク樽」
などが、気になるキーワードですな。
で、
味わいの方はと言うと。
いつものリーデル「ブルゴーニュ」で試飲。
ひとくち飲んで、
『濃い』
って言うか『渋い』。
あっれぇ??
いつもの【コノスル/ピノ・ノワール】なら、
もっと酸味が強くてボディーも厚めなのに・・・。
抜栓直後は、ダメなのか!?
でで、
しばらく放置して、
再度飲んでみたが、
やはり、渋みの方が強く感じてしまい、
ピノ・ノワールのエレガントさが伝わってこない。
何故だ???
悪くは無いのだが、
美味しくもない。
ちょっと期待はずれなものとなってしまった。
これは2015年ヴィンテージのせいなのかも知れない。
今、
2015のピノは冬眠中なのかも!?
と、思ってしまった。
この日は、
和風ソースのステーキと合わせたが、
料理の方が勝ってしまっていて、
ピノの風味があまり感じられなかった。
「醤油との相性がイマイチなのか?」
などと、独り言をつぶやいてしまった。
いつもは、
チリのピノ・ノワールとは思えない味わいを提供してくれるコノスルだが、
この日ばかりは、
ワインの味わいで満足感が得られなかった。
若いだけにデキャンタするべきだったのだろうか。
う~、でも、
ピノだし、千円そこそこなので、
気軽に飲みたいよねー。
って、思いました。
今回は、
あまり参考にならないレビューだと思います。
【結論】
今回、私の買って飲んだ
【コノスル/ピノ・ノワール レゼルバ エスペシャル 2015】
は、なぜか渋かった。
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