6 Dec 2015
さてさて、
お馴染みの【Puda・プダ】シリーズ第4弾。
今日は、
お初となる「白ワイン」です。
今までの3本は、
いずれも「赤」でした。
でもって、
初めて白なだけに、
期待が高まっております。
しかも、
白の品種で、
私が一番好きな「シャルドネ」なので、
きっと外しは無いだろうと思い、
冷蔵庫から取り出して、いざ抜栓。
『うむ?』
どうやら、
冷蔵室で冷やしすぎた様です。
しかも、抜栓直後の状態故に、
少し酸味がきつく感じます。
この日は、
メニューが「焼き鳥」なだけに、
塩味のモモ肉が合わないはずはありません。
気を取り直し、
ガスコンロのグリル部で焼かれている串たちに
愛情一杯の目をやります。
さて、
そろそろ次の串が焼き上がる時。
グラスのワインも、
そこそこ温度が上昇し、
きっとシャルドネの甘酸っぱさが
出てくる頃だと思います。
焼き上がった塩味のモモ肉串を口に頬張り、
再度、
プダ/シャルドネ2014を口に含みます。
『あれっ!?』
インポーター公式ページにあったコメント、
『クリーンでフレッシュ、パイナップルと桃のおいしい風味と長く永続的なフィニッシュ。』➡公式サイトはこちら
は、いずこ(何処)?
いやいや、
抜栓直後だから、
まだまだ本領発揮されてはいないはず。
ここで、
冷蔵室から取り出し、
少し涼しげな窓際へボトルを移動。
私は、
絶えず焼き鳥の焼き係です。
ピーマンとか椎茸とか、
ネギマとかソーセージなんかも焼いちゃって、
次々と口の中へ、投入。
もちろん、
その後、
口中を洗い流すかのようにリセットしてくれる
この【プダ/シャルドネ 2014】を注ぎます。
『 あれぇ〜? 』
既にボトルの半分くらい飲んでます。
温度も上がり、時間もたっているはず。
しかし、
果実味は、
さほど変わらず・・・。
『これは、ソーヴィニヨン・ブランとのセパージュか!?』
と、思い、裏のラベルを確認。
【アルコール分:13%】
と、結構白ワインとしては高目の数値。
もちろん、
ブドウ品種は【シャルドネ/Chardonnay】のみ。
今宵は、12月。
もう年末です。
もちろん夜の気温は下がってます。
寒いです。
それだけ、なのか!?
そう思いつつ、
今日はこのくらいにしておいて、
明日、また飲んでみよう。
ここで、栓を閉めて、
ふたたび冷蔵庫へ。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
で、翌日。
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早めに冷蔵から取り出し、
室温になれさせ、
グラスへ注いでみる。
ひとくち。
『昨日とあまり変わらない。』
と、ひとこと。
きっと、
この【Wild Puda / Chardonnay】<プダ/シャルドネ>2014は、
今のところ休眠中なのだろう。
ワインには、
開いている時と、
閉じているときがあると言うが、
今のプダ/シャルドネ2014は、
閉じている時期になるのだろうか?
私が買った個体だけが、
そうなのかもしれない。
敢えて苦言を呈するなら、
このワインよりも¥100以上安く買える
下記のワインの方が美味しく感じるのも事実である。
本体価格680円のワインをセラーで寝かせて、
飲み頃の時期を探って飲むなんてことは、
多分、そうする人は圧倒的に少数派のはずだ。
それならば、
シャルドネの単一品種で勝負するのではなく、
他のブドウをセパージュしてでも、
昼に買ってきて、
夜に楽しめるワインを作った方が、
理にかなっていると思いますが、
皆様は、どう感じられますか?
はやり、
安うまワインには、
安うまワインの立ち位置があるのだと思う。
そう言った点において、
この【プダ/シャルドネ2014】は、
残念な結果となってしまった。
他のプダシリーズが良く出来ていただけに、
期待しすぎてしまったのだろうか?
まあ、
気を取り直して。
【 結論 】
今の時期、
【Wild Puda / Chardonnay】<プダ/シャルドネ>2014
は、深い冬眠中である。
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