8 Dec 2015
![](https://283.life/galaxy/wp-content/uploads/2015/12/moon-Venus-1-683x1024.jpg)
昨日、
探査機「あかつき」が
金星の周回軌道に乗るかどうかの大一番があったらしい。
この「あかつき」が金星へ向けて、
宇宙へ飛び立ったのが【2010】年の5月。
予定では、
その年の12月に金星周回軌道に乗るはずだった。
しかし、
何らかのトラブルにより、
軌道に乗ることに失敗し、
そのまま大洋方面へ行ってしまったらしい。
そして、
次のチャンスで、
再び金星周回軌道に乗ることを試みようとしているのが、
昨日の大一番だったのだ。
マスコミの報道では、
なんとなく成功したような雰囲気で流されているが、
本当のところは、
どうなんだろうか?
国には予算があり、
この計画に携わっている人たちにも、
税金を投入させた責任の一端はある。
テレビ、新聞と言ったマスコミも、
話題のニュースや夢を伝えたい。
そんな様々なしがらみがある故に、
大凡、失敗しているプロジェクトにでも、
国民に期待を持たせなければ、ならないのであろう。
そもそも、
この探査機「あかつき」の耐用年数は、
過ぎてしまっている。
残された燃料も乏しい。
JAXAも予算が欲しい。
だから、
国民には期待たっぷりの報道姿勢となってしまう。
いろんなしがらみが、
見え隠れする「あかつき」だが、
私に言わせれば、
金星なんかよりも、
もっと身近な「月」に探査機を送るべきだ。
「いやいや、既に月には人類が到達している。」
と、おっしゃる方がほとんどだと思うが、
私が思うに、
人類は月に立っていない。
それに、
月の裏側も解明されては、いない。
月は自転していて、
もちろん太陽の周りも公転している。
同じく地球も自転と公転をしている。
月は地球の周りを自転しながら回るのに、
なぜに月の裏側は見えないのか?
月の自転と公転周期が同じだから見えない。
その周期は、
共に27.32日。
すごい偶然。
皆既日食がある。
大きな光り輝く太陽が、
小さなクレーターだらけの月に隠される。
その時、
月の外周と太陽の外周の大きさが
ぴったりと一致する。
だから、昼間の空が真っ暗になる。
月と地球の距離、
太陽と地球の距離、
そして、
月と太陽の大きさの比率。
そのどれもが違っていても、
この様な天体ショーは見ることが出来ない。
こんな偶然って、あるか?
他の惑星で、
月と地球のような関係性を持った
衛星はあるのだろうか?
あまりにも不思議なことが多すぎるのが、
この「月」である。
金星なんかに金を掛けずに、
月の全貌を解明し、
そして、真実を、
地球の表面で生活している人類に知らせて欲しいものだ。
きっと、
面白いことがおきると思います。
そう思った暁月の
【月と金星】の姿です。
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