283/365日の出来ごと

探査機「あかつき」は、金星の謎を解明出来るのだろうか?

昨日、

探査機「あかつき」が

金星の周回軌道に乗るかどうかの大一番があったらしい。

 

この「あかつき」が金星へ向けて、

宇宙へ飛び立ったのが【2010】年の5月。

 

予定では、

その年の12月に金星周回軌道に乗るはずだった。

 

しかし、

何らかのトラブルにより、

軌道に乗ることに失敗し、

そのまま大洋方面へ行ってしまったらしい。

 

そして、

次のチャンスで、

再び金星周回軌道に乗ることを試みようとしているのが、

昨日の大一番だったのだ。

 

マスコミの報道では、

なんとなく成功したような雰囲気で流されているが、

本当のところは、

どうなんだろうか?

 

国には予算があり、

この計画に携わっている人たちにも、

税金を投入させた責任の一端はある。

 

テレビ、新聞と言ったマスコミも、

話題のニュースや夢を伝えたい。

 

そんな様々なしがらみがある故に、

大凡、失敗しているプロジェクトにでも、

国民に期待を持たせなければ、ならないのであろう。

 

そもそも、

この探査機「あかつき」の耐用年数は、

過ぎてしまっている。

 

残された燃料も乏しい。

 

JAXAも予算が欲しい。

 

だから、

国民には期待たっぷりの報道姿勢となってしまう。

 

 

いろんなしがらみが、

見え隠れする「あかつき」だが、

私に言わせれば、

金星なんかよりも、

もっと身近な「月」に探査機を送るべきだ。

 

「いやいや、既に月には人類が到達している。」

と、おっしゃる方がほとんどだと思うが、

私が思うに、

人類は月に立っていない。

 

それに、

月の裏側も解明されては、いない。

 

月は自転していて、

もちろん太陽の周りも公転している。

 

同じく地球も自転と公転をしている。

 

月は地球の周りを自転しながら回るのに、

なぜに月の裏側は見えないのか?

 

月の自転と公転周期が同じだから見えない。

 

その周期は、

共に27.32日。

 

すごい偶然。

 

皆既日食がある。

 

大きな光り輝く太陽が、

小さなクレーターだらけの月に隠される。

 

その時、

月の外周と太陽の外周の大きさが

ぴったりと一致する。

 

だから、昼間の空が真っ暗になる。

 

月と地球の距離、

太陽と地球の距離、

そして、

月と太陽の大きさの比率。

 

そのどれもが違っていても、

この様な天体ショーは見ることが出来ない。

 

こんな偶然って、あるか?

 

他の惑星で、

月と地球のような関係性を持った

衛星はあるのだろうか?

 

あまりにも不思議なことが多すぎるのが、

この「月」である。

 

金星なんかに金を掛けずに、

月の全貌を解明し、

そして、真実を、

地球の表面で生活している人類に知らせて欲しいものだ。

 

きっと、

面白いことがおきると思います。

 

 

そう思った暁月の

【月と金星】の姿です。

 

 

 

 

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