283/365日の出来ごと

今年のボジョレー・ヌーヴォー ‘2017の出来栄えは?

さてさて、

今年も11月の第四木曜日が過ぎました。

 

そうなると、

必然的にデパートやワインショップでは、

ボジョレー・ヌーヴォーの話題が上ってきます。

 

11/17が今年の解禁日だったので、

日付的には昨日のことです。

 

私も例年通り、

ボジョレー・ヌーヴォーを飲んでみたのですが、

今年は、それほどの良年ではないようです。

 

インポーター大手のENOTECAなどは、

「今世紀最高と称された2015年を思い起こさせる。しかも、一層溌剌としていて、優美さという点でもレベルが高い」

とのコメントですが、

私の意見はちょいと違ってますな。

 

まず、

2015年が、

今世紀最高とは思えないのです。

 

まあ、

誰がなんと言おうとも、

私の今世紀最高のヴィンテージは、

2003年です。

 

 

こんなに大きな文字で書いても、

時は遡れないので意味が無いのですが・・・。

 

これがボジョレー・ヌーヴォーではなくて、

ピノ・ノワールの今世紀最高なら、

そのヴィンテージを探して買うことが出来るのですが、

なんと言っても、

早飲みが命であるボジョレー・ヌーヴォーは、

そんな前のヴィンテージを熟成させる人も、

まず、居ないでしょう。

 

2008年のフィリップ・パカレ、

ボジョレー・ヌーヴォー・プリムールは、

一年後も程よい熟成感で美味しく飲めましたが、

フレッシュ感が無くなってしまい、

NOUVEAU本来の楽しみ方とは違うような気がします。

 

 

ちょっと前置きが長過ぎですが、

今年、

2017年のボジョレー・ヌーヴォーの味わいは、、、

普通です。

 

ただ、

ガメイっぽい特徴が少なく、

良く言えばエレガントな雰囲気です。

 

私の周りからも、

「今年のボジョレー・ヌーヴォーはうまい!!」

との情報が入って来ないので、

多分、大方、そんなもんじゃないんでしょうか。

 

これから、

何本かボジョレー・ヌーヴォーを空けてみようかと思いますが、

その中に当たりはあるのでしょうか?

 

まあ、そんな感じです。

 

 

 

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