17 Nov 2017
さてさて、
今年も11月の第四木曜日が過ぎました。
そうなると、
必然的にデパートやワインショップでは、
ボジョレー・ヌーヴォーの話題が上ってきます。
11/17が今年の解禁日だったので、
日付的には昨日のことです。
私も例年通り、
ボジョレー・ヌーヴォーを飲んでみたのですが、
今年は、それほどの良年ではないようです。
インポーター大手のENOTECAなどは、
「今世紀最高と称された2015年を思い起こさせる。しかも、一層溌剌としていて、優美さという点でもレベルが高い」
とのコメントですが、
私の意見はちょいと違ってますな。
まず、
2015年が、
今世紀最高とは思えないのです。
まあ、
誰がなんと言おうとも、
私の今世紀最高のヴィンテージは、
2003年です。
こんなに大きな文字で書いても、
時は遡れないので意味が無いのですが・・・。
これがボジョレー・ヌーヴォーではなくて、
ピノ・ノワールの今世紀最高なら、
そのヴィンテージを探して買うことが出来るのですが、
なんと言っても、
早飲みが命であるボジョレー・ヌーヴォーは、
そんな前のヴィンテージを熟成させる人も、
まず、居ないでしょう。
2008年のフィリップ・パカレ、
ボジョレー・ヌーヴォー・プリムールは、
一年後も程よい熟成感で美味しく飲めましたが、
フレッシュ感が無くなってしまい、
NOUVEAU本来の楽しみ方とは違うような気がします。
ちょっと前置きが長過ぎですが、
今年、
2017年のボジョレー・ヌーヴォーの味わいは、、、
普通です。
ただ、
ガメイっぽい特徴が少なく、
良く言えばエレガントな雰囲気です。
私の周りからも、
「今年のボジョレー・ヌーヴォーはうまい!!」
との情報が入って来ないので、
多分、大方、そんなもんじゃないんでしょうか。
これから、
何本かボジョレー・ヌーヴォーを空けてみようかと思いますが、
その中に当たりはあるのでしょうか?
まあ、そんな感じです。
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