21 Feb 2017
この記事を書こうと思って、
過去記事の’2015を探してみたら、
なかった・・・。
で、
WordPressにログインして、
記事一覧を見てみたら、
なんと、
一時保存状態で公開していなかったのだ・・・。
てなわけで、
2015と2016の連投になります。
もうすっかりと、
安うまワインの代表格として、
世間でも認知されている【Alpaca/アルパカ】。
実売価格¥500前後で買える庶民派のワインです。
当ブログでも、
過去に2014年ものと2015年ものを取り上げたので、
大まかな印象は同じなので、
今回は大まかな感想を書きたいと思います。
この最新ヴィンテージである「2016」は、
過去の2つのヴィンテージと比べると、
一番、フランスっぽいです。
じゃあ、
2016は、
フランスのワインと間違えるかと言えば、
そうでは、ありません。
そこは、
やはり、チリなのですが、
今までのアルパカと、ちょっと違います。
どう違うかと言うと、
ニューワールドワインのすっきり感は残しつつも、
テロワールがより感じられる様になりました。
簡単に言うと、
味わいがより複雑になったのです。
確かにチリ産のワインでも、
¥5,000を越えてくると、
それはそれで、別世界のワインと思えるのですが、
いかんせん値段が値段ですので、
GACKT様でもなければ、
普段からそんなワインをポンポン開けられません。
そんな中、
この庶民の味方【Alpaca/アルパカ】ちゃんは、
2本で¥1,000でSALEされるくらいの金額でありながら、
ワインの奥深さをも感じさせてくれるワインへと成長しました。
これは単に、
チリの2016が、
そのようなヴィンテージなのかも知れませんが、
おそらくブドウの出来栄えとしては、
2015年の方が良かったように思います。
飲んだ時の印象ですが、
抜栓間もない一杯目は、
「アルパカらしくない香り」が来ます。
ワインを飲み込んだあとからは、
口に含んだ時とは、また違う後味が残ります。
私が「フランスっぽい」と言ったのは、
この味の変化が、そう思わせる何かがあったからです。
さすがに本場フランスのワインとは比べものになりませんが、
この価格で、販売できる「飲める」ワインは、
フランスでは無いと断言出来るでしょう。
正直、
¥1,500で売られているフランス産ボルドーよりも、
ずっとずっと美味しいと思います。
あなたは、
ブランドで選ぶタイプですか、
それとも、
味わいで選ぶタイプでしょうか?
【結論】
<Alpaca/アルパカ>は2016ヴィンテージなり、
新たなる次元に踏み入れたワインとなっている。
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