283/365日の出来ごと

【サンタ・ヘレナ・アルパカ/カベルネ・メルロー 2016】 < SANTA HELENA ALPACA / CABERNET MERLOT 2016>を飲んでみたよ

この記事を書こうと思って、

過去記事の’2015を探してみたら、

なかった・・・。

 

で、

WordPressにログインして、

記事一覧を見てみたら、

なんと、

一時保存状態で公開していなかったのだ・・・。

 

てなわけで、

2015と2016の連投になります。

【サンタ・ヘレナ・アルパカ/カベルネ・メルロー 2015】を飲んでみた

 

 

もうすっかりと、

安うまワインの代表格として、

世間でも認知されている【Alpaca/アルパカ】

 

実売価格¥500前後で買える庶民派のワインです。

 

当ブログでも、

過去に2014年ものと2015年ものを取り上げたので、

大まかな印象は同じなので、

今回は大まかな感想を書きたいと思います。

 

この最新ヴィンテージである「2016」は、

過去の2つのヴィンテージと比べると、

一番、フランスっぽいです。

 

じゃあ、

2016は、

フランスのワインと間違えるかと言えば、

そうでは、ありません。

 

そこは、

やはり、チリなのですが、

今までのアルパカと、ちょっと違います。

 

どう違うかと言うと、

ニューワールドワインのすっきり感は残しつつも、

テロワールがより感じられる様になりました。

 

簡単に言うと、

味わいがより複雑になったのです。

 

確かにチリ産のワインでも、

¥5,000を越えてくると、

それはそれで、別世界のワインと思えるのですが、

いかんせん値段が値段ですので、

GACKT様でもなければ、

普段からそんなワインをポンポン開けられません。

 

そんな中、

この庶民の味方【Alpaca/アルパカ】ちゃんは、

2本で¥1,000でSALEされるくらいの金額でありながら、

ワインの奥深さをも感じさせてくれるワインへと成長しました。

 

これは単に、

チリの2016が、

そのようなヴィンテージなのかも知れませんが、

おそらくブドウの出来栄えとしては、

2015年の方が良かったように思います。

 

飲んだ時の印象ですが、

抜栓間もない一杯目は、

「アルパカらしくない香り」が来ます。

 

ワインを飲み込んだあとからは、

口に含んだ時とは、また違う後味が残ります。

 

私が「フランスっぽい」と言ったのは、

この味の変化が、そう思わせる何かがあったからです。

 

さすがに本場フランスのワインとは比べものになりませんが、

この価格で、販売できる「飲める」ワインは、

フランスでは無いと断言出来るでしょう。

 

正直、

¥1,500で売られているフランス産ボルドーよりも、

ずっとずっと美味しいと思います。

 

あなたは、

ブランドで選ぶタイプですか、

それとも、

味わいで選ぶタイプでしょうか?

 

 

【結論】

<Alpaca/アルパカ>2016ヴィンテージなり、

新たなる次元に踏み入れたワインとなっている。

 

 

 

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