283/365日の出来ごと

【 Wild Puda / Chardonnay Gewürztraminer 】(プダ/シャルドネ ゲヴュルツトラミネール)を飲んでみた

今日は【Puda/プダ】シリーズ、最後の1本。

【 Wild Puda / Chardonnay Gewürztraminer 】2015
(プダ/シャルドネ ゲヴュルツトラミネール)

のご紹介です。

 

イオンで売られている【Puda/プダ】シリーズですが、

赤と白、それぞれ3本ずつのラインナップとなっています。

 

赤の3本は、

【Merlot /メルロー】

【Shiraz Cabernet/シラーズ カベルネ】

【Cabernet Sauvignon/カベルネ・ソーヴィニヨン】

 

白の3本は、

【Chardonnay/シャルドネ】

【Sauvignon Blanc/ソーヴィニヨン・ブラン】

と、

今回の【Chardonnay Gewürztraminer/シャルドネ ゲヴュルツトラミネール】

になります。

 

 

このワインのブドウ品種は、

白の代表格「シャルドネ」と

フランス・アルザス地方の代表品種「ゲヴュルツトラミネール(Gewürztraminer)」の

セパージュとなっています。

 

この「ゲヴュルツトラミネール(Gewürztraminer)」、

表記的に見れば想像がつくと思いますが、

元々、ドイツのブドウ品種だったらしいです。

 

ドイツと国境を有するフランス・アルザス地方に

このブドウが伝わり、

そして、

世界的にこのブドウ品種が広まったのではないでしょうか?

 

ブドウの歴史を言い出すとキリが無いし、

諸説入り乱れているので、話しは割愛しますが、

この「ゲヴュルツトラミネール(Gewürztraminer)」は、

主に【甘口のデザートワイン】に使われています。

 

その為、

この【 Wild Puda / Chardonnay Gewürztraminer 】2015も、

あまいです。

 

甘すぎると、

もう、それはデザートワインとなってしまうので、

酸味のある「シャルドネ」がセパージュされていると言う事でしょう。

 

このワインの表現としては、

ラベルの裏書きが的を射ていると思いますので、

実際の画像をご確認ください。

puda-ch&gew-ura

洋ナシやアプリコット、メロンのような甘くリッチな香りで口当たりは爽やか且つなめらかです。

さらに続く言葉が、

タイ料理やフルーツサラダ、タルトによく合い、食前酒としても完璧です。

 

「食前酒として完璧」とは、

ちと大げさのような気がするが、

本体価格¥680のワインとしては、

完璧に近いものがあるのは認めよう。

 

飲み口が甘いので、

あまりお酒が強くない人にでも、

受け入れられやすいワインだと思います。

 

このワインを購入した日は、

お昼頃にイオンに行き、

15時頃帰宅して、

そのまま冷蔵庫の冷蔵室(約5℃)へ、

そして、

4時間半後の19時半に、

スクリューキャップを回して開栓、

すぐさま1杯目のテイスティングをする。

 

 

飲んで、ひとこと、

『甘い』

 

そのまますぐにボトルを冷蔵室へと戻し、

グラス内のワインが空気になれるのを待つ。

 

時間が経ち、

ワインが空気になれるのと、

自分自身が甘口のワインに慣れるのとが、

相まって、

徐々にこのワインの美味しさを楽しめるようになってきた。

 

確かに「甘い」印象のワインだが、

決して嫌みな甘さではない味わいである。

 

はじめは、時間が経つと、

甘みが増してくるのではないかと心配だったが、

逆にこのワインは「シャルドネ」が上手くセパージュされているお陰で、

そのシャルドネの酸味が、

良い具合に、この甘さを飲みやすさへと導いているようだ。

 

味わいも良いが、

このワインは、

特に香りが良い。

 

軽くグラスをスワリングすると、

先程の説明書きのように洋ナシや杏、メロンのような香りが漂ってくる。

 

もうすぐ、クリスマスがやって来るが、

その日のディナーにも持ってこいの白ワインであろう。

 

この【 Wild Puda / Chardonnay Gewürztraminer 】(プダ/シャルドネ ゲヴュルツトラミネール)を

食前酒で飲みながら、ディナーを開始し、

途中、別のワインを挟み、

最後のデザートタイムで再びこのワインを登場させれば、

安うまワインの組み合わせとすれば、

最安のコストパフォーマンスを演じてくれることであろう。

 

食前酒の場合には、

ソーダで割って飲めば、

即席シャンパン風スパークリングを楽しめる。

 

その位、

このワインはソーダ割りにも合う。

 

更に、

デザートタイムには、

そのままのこのワインをグラスに注げば、

デザート用の甘口ワインへと早変わり。

 

はじめと終わりのワインを、

この1本でまかなえるなんて、

なんて庶民の味方的ワインなのでしょう!

 

この甘めの味わいと、

官能的な香りゆえに、

女性達にも人気が高いだろうと想像する。

 

クリスマスの夜、

友達とパーティーをする時や、

大切な彼女や友人を招いて食事する時にも、

この1本を披露すれば、

きっと周りの人たちは、

あなたをワイン通だと思ってくれるでしょう。

 

その際、

「ゲヴュルツトラミネール(Gewürztraminer)」

発音を練習しておくと完璧です。

 

 

それがたったの¥680(税込¥734)で買えるなんて!!

 

 

 

やるな、イオン。

 

 

【 結論 】

 

食前酒とデザートワインを同時に、しかも安く揃えるなら、

この【 Wild Puda / Chardonnay Gewürztraminer 】2015は、

最強の1本となる!!

 

 

 

 

 

 

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