283/365日の出来ごと

成城石井で売っている【フェラリーニ /ランブルスコ モンテリッコ】を買って飲んでみた

今日は久々の泡のご紹介です。

 

飲んだのは、

【フェラリーニ /ランブルスコ モンテリッコ】<Ferrarini / Lambrusco Montericco>

 

成城石井で、今売り出し中の一品だ。

確か店頭価格は¥1740(税別)だった気がするが、

成城石井の楽天市場店では、

税込み¥1934で販売中であった。

商品の直リンクはコチラ⬇

楽天市場ferrani-rakuten

 

 

さて、

このワインだが、

最初に”泡”だとご紹介差し上げたが、

日本で言う一般的な「泡」とは、ちょっと違う。

 

簡単に言うと、

泡が少なめのワインだ。

 

なんか少ないというと、

損したような気分になるが、

そうではなくて、

刺激の少ない上品な泡立ちと言えば、

ご理解頂けるであろうか?

 

フランスで言うところの

18年以上経っているシャンパーニュは、

その泡がグラスに注いでも、

すぐに消え入ることも無く、

いつまでも”ピチピチ”としたきめ細かい泡がグラス上部に立ち上ってくるのだが、

このランブルスコの泡の刺激は、それに近いものがある。

 

高級で値段も段違いのシャンパーニュと比べるのも無理があるが、

スパークリング系の泡が苦手な方にでも、

このワインは、低刺激なので、

オススメすることが出来る。

 

画像を見て貰えれば分かることだが、

このワインは【赤】である。

 

微発泡した赤ワインが、

こちらのランブルスコである。

 

さて、

味わい的には、

イタリアらしく、甘めの感じだ。

 

通常ランブルスコと言えば、

もっと色がうすく、

どちらかと言えばピンクに近いが、

この<Ferrarini / Lambrusco Montericco>は、

スティル・ワインに近い濃いめの色だ。

 

しかも、

ランブルスコにしては、

泡がしっかりとしている。

 

合わせる料理は、

トマトベースのPIZZAやパスタが合うと思う。

 

生ハムも悪くはなかったが、

生ハムを合わせるのなら、

パスタに入れたり、プロシュートPIZZA的に、

少し火を通した方が合うように思った。

 

いずれの楽しみ方においても、

このランブルスコは甘みがあるので、

それを考慮したメニュー展開を考えた方がいいだろう。

 

単純に”泡感”を楽しみたいのなら、

ロゼワインに炭酸を入れた方が、

よっぽど安上がりだし、楽しめると思う。

 

そう言った意味を含めて、

このランブルスコは、

イタリアのランブルスコ入門用の1本にしてみては、

いかがでしょうか?

 

世界的にも、

赤ワインで自然発泡していて、

そこそこ手に入れやすいワインは、

ランブルスコ以外では、

探しにくいと思うので、

ワインに興味のある方であれば、

一度は試して頂きたい1本としてオススメしたい。

 

そして最後に、

偽物のランブルスコを掴まされない秘訣をひとつ。

ferrarini-montericco-2

上の画像のピンク色の部分。

【DOC】と印刷されているが、

これがイタリアのワイン法で認められた証である。

 

裏のラベルを見て、

この「DOC」の文字と

「LAMBRUSCO」の文字が見られない物は、

いくら「ランブルスコ」と言って売られていたとしても、

それは、

イタリアでは正式に認められていない商品なので、

ご注意されたし。

 

赤で微発泡しているイタリアの赤ワインなら、

何でもかんでも「ランブルスコ」と言って、

売っているお店もあるので、

一応、注意を払って下さい。

 

その点、

成城石井なら大丈夫だと思います。

 

 

【 結論 】

イタリアの自然発泡している赤ワイン「ランブルスコ」を知りたいなら、

品質管理もしっかりとしている「成城石井」で買えば、失敗が無い。

 

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