26 Nov 2015
今日の安うまワインは、
【 Puda / Merlot 2014 】(プダ/メルロー 2014)
案の定、チリのワインである。
最寄りのイオンで
¥680(税抜き)で売っていので、
ボジョレー・ヌーボーを買うついでに買ってみた。
AEON de WINEの公式通販サイトで確認してみると、
ネットでも同額の値段設定であった。
こちら➡プダ メルロー / アレスティ(PUDA Merlot)
で、
よく見ると、
「アレスティ」の文字が!?
一体、アレスティとは?
チリのアレスティと言えば、
そう言った名の醸造所があるのだが、
おそらく、その蔵元で作ったワインなのであろう。
ラベルの裏書きを見ると、
【輸入者:コルドンヴェール株式会社】とある。
で、
調べて見ると、
どうやらこの会社は、
イオンとの共同出資により出来た会社らしい。
公式サイトはこちら➡コルドンヴェール株式会社
さて、
ワインのお味の方だが、
結論から言うと、
うまいっ!
と言うか、
私がCS(カベルネ・ソーヴィニヨン)よりも
このワインのブドウ品種である「メルロー/Merlot」の方が
好きなことが大きな要員ではあるが・・・。
ところで、
このワインの名前【Puda】は、
チリに生息する世界最小の鹿のことなのだが、
以前にも、
似たような説明をしたような気がするのは、
私だけでは無いはずだ。
そう、
あの、【pudu】と同じなのである。
以前の記事は以下リンクから
pudu赤➡こちら pudu白➡こちら
そこでWikipediaを見てみると
和名:プーズー
学名:Pudu puda
学名を見ると、
Pudu pudaなので、
まあ、どっちを取ってもいいとは思うのだが、
同じチリワインで、
かわいいプーズーちゃんをエチケットと名前に使い、
似たような価格帯で販売するところ、
ちと、ややこしいなぁ。
では、
この両者のワイン、
違いはと言うと・・・。
まずは、値段。
KIRINの販売している【pudu】は大凡¥500〜¥550で販売されている。
一方のイオン【Puda】は、上記の通り¥680の値段設定。
そして、ブドウ品種。
KIRINの【pudu】は「カベルネ・ソーヴィニヨン&シラーズ」
イオン【Puda】は「メルロー」
アルコール度数は、
KIRINの12.5%に対し、
イオンは13%。
む、、待てよ。
確かイオンのPudaには、
カベルネ・ソーヴィニヨンもあったはず・・・。
で、再度サイトで確認すると・・・
あった!!
と、言う事で、
KIRINのpuduとの比較は、
次回に回し、
今回は、この【プダ/メルロー】の感想だけ。
このPudaのメルロー、
2014年のヴィンテージながら、
とても飲みやすい印象です。
CSみたいな渋みもなく、
それでいながら、
味わいには厚みがあり、
酸味も程良い感じでした。
大きめのボルドーグラスに注ぎ、
結構な回数、スワリング(グラスを回す)をしてみると、
香りも立ってきたのですが、
味わいの低下も感じられず、
抜栓後、
しばらく経っても、
へこたれ感もなかったので、
この価格帯にしては、
よく出来たワインだと感じました。
事実、
翌日に、再度飲んでみましたが、
十分に2日目も飲めるワインだと思います。
ワインのボトルも、
安うまワインシリーズのボトルと比べても、
しっかりとした作りのように感じました。
エチケット(ラベル)も、
デザイン的にオシャレだしね。
ボトルの首についていたタスキ(?)も撮ったので、
ご紹介致します。
【 結論 】
食事に合わせやすくて、
クセの少ない赤ワインを飲みたいなら、
イオンに行け!!
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