4 Oct 2015
先日、
またまた別の安いワインを飲んでみた。
商品名は
サンタ バイ サンタカロリーナ 【カベルネ・ソーヴィニヨン/シラー】
サントリーから2015/09/15に発売されたばかりのワインです。
お値段は、
これまたワンコインで買える金額設定となっております。
オープン価格なので、
定価はないのですが、
大体¥500前後で購入が可能です。
上の画像を見たら分かる通り、
ボトルの方には『クックパッドユーザーの97%がおいしいと答えました!!!』
とのタスキが掛けてあります。
なんと、エクスクラメーションマークが3つ!!!
私は購入前の店頭で思わず、
「ほんまかいな?」
と、つぶやいてしまいました。
だって、
正直なところ「サンタカロリーナ」には、
あまり良い印象を持っていなかったので、
少し穿った見方をしておりました。
で、
実際飲んだ後の印象は、
「あれっ!? うまいぞ。」
「食事に合うワインだな。」
と、思いました。
使われているブドウ品種、
「カベルネ・ソーヴィニヨン」と「シラー」。
そのどちらも、
フランスワインの場合には、
少しばかり手こずる品種であっただけに、
それなりに警戒していたのですが、
ここはやっぱり、ニューワールド・ワイン。
熟成が必須とも言えるカベルネ・ソーヴィニヨン(CS)ですが、
チリで育ったCSの場合、
そんなことを気にせず、
「ポン」と・・・、
いやいやスクリューキャップの場合は、
「カチっ」ですかね、
と、開栓して飲むのが楽しいと思いました。
ワインの質は、
重たくなく、
渋みもほとんど感じされず、
シラーのセパージュのお陰か、
程良い甘みも加味されて、
肉料理全般的に合いそうだなとの印象です。
因みに、
サントリーの公式サイトによると、
「サンタ」おすすめ総菜マリアージュ BEST 5
として、
1位)ハンバーグ
2位)ローストビーフ
3位)鶏照焼き
4位)焼き鳥(タレ)
5位)メンチカツ
とありました。
下記URL参照
http://www.suntory.co.jp/wine/special/santa/brand/
なるほど、そんな感じで、
日本の食卓にも違和感なく溶け込むワインだなと思います。
私の場合、
牛ランプ肉を鉄板で素早く焼き、
焼き肉のたれでいただきましたが、
これはこれでオツなものでした。
トマト味が濃い系のラザニアなんかも合うと思います。
このワインは、
裏のラベルにもある通り、
ミディアムボディなので、
少し軽い味わいなので、
開栓したら、その日に内に飲んだ方がいいのかなとも思いました。
この辺りは、
先日にご紹介した「プードゥ」と意見が分かれる所だと思います。
安めのワインでも、
渋みが味わいたいと思われる方は「プードゥ」、
渋み無く、料理の引き立て役を望むなら「サンタ」、
と、言った所でしょうか?
でも、
この2本を同時に買ったところで、
¥1,000円なので、
『迷ったときは両方』理論でいきましょう。
最後に、
私の結論として、
実質500円で買えるこのワイン、
「サンタ バイ サンタ カロリーナ カベルネ・ソーヴィニヨン/シラー 2014」
は、
値段以上に価値のあるワインだと思いました。
追記
このワインのエチケットに描かれている動物ですが、
これは「猫」ではなく、
「Chilean Lion」です。
「チリのライオン」!?
ネット調べてもよく分からなかったのですが、
日本のイリオモテヤマネコの様な大型の猫か、
マウンテンライオンの様なピューマの仲間なのでしょうか?
妻が「猫のワイン」って言っていたので、
「それは違うよ」と答えておきました。
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