283/365日の出来ごと

【モンテマール メルロー / MONTEMAR MERLOT】 2015を飲んでみた

こんにちは。

 

お盆に上陸する台風には困った物ですが、

その昔、

私たちの小さい頃は、

「台風」と言えば、「9月」だったわけですが、

地球のポールシフト(極移動)が現実的になりつつあるのか、

一昔前では考えられなかった現象が至るところで起こっている印象です。

 

 

ええ、

普段の出だしとは全く違う雰囲気ですみません。

 

でも、

気象だけではなく、

ワインの世界も、

一昔前では考えられなかった価格で飲めるようになりました。

 

チリ産が代表されるように、

関税自由化による“驚きの価格”が、

チラホラと散見されるようになってきました。

 

我々消費者にとっては、

嬉しい限りなのでございますが、

世界的なグローバリゼーションによる弊害は、

為替の動きと共に、

他の色々な弊害をももたらす可能性もあり、

私たちの生活を左右することも出てくることでしょう。

 


 

で、

本題。

 

 

前回のエントリーでご紹介した激安特価¥398セール開催中

モンテマールの赤版です。

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ワインの詳細は画像をクリック

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残念ながら、

この赤は激安セール対象となっておりませんが、

それでも、

本体価格¥480(税込み¥518)と格安です。

 

で、で、

お味の方は?

 

 

チリのメルローと言うことで、

さほど外しはしないだろうとの予想の元に抜栓。

 

夏場なので、

ワインセラーで約12℃くらいで冷やしておりました。

 

セラーから取り出し、

スクリューキャップをカシュっと回して開栓。

 

陶製のワインクーラー内で徐々に温度は上がっていきます。

 

お手製の夕飯を作っている間に、

ひとくち、ふたくち・・・。

 

 

これは最初にメルローと言われなければ、

ブドウ品種を即答するのは難しいと感じました。

 

「メルローのようで、メルローでない。」

 

なんとなくカベルネ・ソーヴィニヨン的な口当たりも感じました。

 

少し夏バテ気味で、

舌の感触も良くなかったのかも知れません。

 

この日の夜は、

排骨(豚の唐揚げ)で、

メルローと合うとは言い難かったのもあるかも知れません。

montemar-red-2015-9616

まあ、とにかく、

一日目は、

これで終了。

 

二日目の味わいに持ち越すことにいたしました。

 

 

二日目のメニューは、

ハンバーグ。

 

しかも、

そのハンバーグに掛けるソースは、

この【モンテマール メルロー / MONTEMAR MERLOT】 2015

を使ったソースを作りました。

 

合わない訳は、ありません。

 

で、

ハンバーグを実食。

「うん、うまい。」

 

そして、

ワインを口に運びます。

「・・・。そこそこ飲める。」

 

 

抜栓後、一日経っていますが、

品質的には問題がありません。

 

ただ、

メルローらしさと言うか、

コルドンヴェールが輸入したチリの安うまワインの中では、

特徴が分かりにくいのが印象ですかね!?

 

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200円高いが、こちらの方がうまいと思う。icon

 

同じイオンとの合弁会社であるインポーターのコルドンヴェール。

そのインポーター(輸入商)仕入れの「Wild Puda」シリーズ。

その「Wild Puda」の出来映えが良かったので、

どうしても、比べてしまいます。

 

でも、

よく考えて見ると、

このプダ・メルローは、

モンテマールよりも、

約1.4倍も高いです。

 

金額にすると200円なんで、

そうでもないかと思ってしまい勝ちですが、

この価格帯のワインでは、

200円とは、

それ相当な開きがあります。

 

まあ、毎日ワインを飲む訳でも無いのですが、

もし、毎日の差額を計算してみると、

200円×30日=6,000円

となります!!

 

なんと、

6,000円とは、

でかい!!

 

6,000円あったら、

めっちゃ良いワイン飲めます。

 

ビールなんて、

ケース買い余裕ッス。

 

無理しなければ、

家族で回転寿司に行けちゃいます。

 

だから・・・、

この200円の差は、

とてつもなく、

大きいのです。

 

この大きな差が、

安うまワインの宿命とも言えるでしょう。

 

そんなこんなで、

イオンが展開しているワイン通販、

「AEON de WINE」のチリ産の千円以下で買えるリストをつくっておきました。

 

もちろん、

このリストのワインは、

イオン店頭でも大体が購入可能なので、

送料無料分までも買わない方は、

一度、ご近所のイオンを訪れることをオススメします。

 

下のテキストがリンクとなります。⬇

チリの1,000円以下ワイン特集

 

 

それでは、

まとめますか。

 

 

 

【 結論 】

安うまワインにとっての200円の壁は、

とてつもなく高かった。

 

 

 

 

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