20 Sep 2015
これは、地震雲なのか?
そう思わせるたなびく雲が、
夕方、西の方から東へと流れて行った。
その姿形は、
まるで龍の様に細長く伸び、
先頭の形は、
龍の頭のような形にも見えたのだった。
写真には撮れなかったのだが、
この雲が流れてくる少し前に、
西の空に椋平虹が見えていた。
椋平虹とは、
地質学者の椋平廣吉氏が発表した虹のことである。
その虹の特徴は、
雨も降っていないのに、
空に現れる虹の事で、
その多くは通常の虹とは違い、
円弧を描かず、
青空と雲が見えるところに
部分的に発生する虹のことだ。
この「椋平虹」が見られると、
後に地震が発生すると言われている。
真偽の定は分からないが、
何か不吉なものを感じさせる虹である。
この前からの地震雲との関連性を疑いたくなる空模様であったのだ。
この龍の頭のような雲と直角に交わる直線状の雲も発生していた。
その雲が指し示す方向は、
丁度真南あたりに伸びていたと思う。
この前のチリ地震の時の方向よりも、
南を指し示していると感じた。
ただ、
龍の頭のような雲が発生する前に気になった雲があった。
それは、
西のある一点の穴から、
東の方へ放射状に広がってゆく雲だ。
この雲から発生したのが、
龍の頭のような形をした雲である。
あまり見かけない雲だったので、
とても気になり、
思わずシャッターを切ったのであった。
何もないことを祈りたい。
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