21 Jun 2016
さて、
前回の「ヱビスマイスター」の記事から、
しばらく時間が経ってしまった。
そう、
その後、
何本もの「ヱビスマイスター」を飲んでいたからです。
販売しているお店の保存状態や店頭陳列状態もチェックしながら、
いろいろなお店で買っては飲み、
買っては飲みを繰り返しておりました。
そこで、
ある一定の【 結論 】に達したので、
記事をしたためることとなりました。
ズバリ、
ヱビスマイスターは、
キンキンに冷やして飲んだら、
ウマくない!!!!!
です。
冷え冷えの状態で飲むのが、
私は好きなんですが、
この「ヱビスマイスター」は、
冷やして飲んだら、
只の苦いだけのビールです。
しかしながら、
ぬるめの温度で飲むと、
味わいがウマいビールになります。
私はこの【 結論 】に達したのは、
単なる偶然だったのですが、
その後、
サッポロの公式ページを見てみると、
さりげなく書いてありました。
おいしい料理とグラスを用意。味わうならベストな状態で。
桜井:
料理とのマリアージュも真剣に考えました。そこで、ヱビスとは違うコクを感じさせながらも、日本の食文化に合うようにしようと全体のバランスを取ることに。私は、試しにチーズと合わせてみたのですが、おいしく味わえましたよ。和食など比較的薄味の料理とも、濃い味わいの料理とも合わせやすいと思います。
清崎:
ご自宅で味わう場合は、薫りが感じられるような口の広いグラスを用意してもらえるといいですね。そして、温度を少し高くすると、ヱビス香とロイヤルリーフホップの薫りがふわっと広がります。ビールは通常4~8℃くらいがおいしいと言われますが、10℃くらいがおすすめです。
桜井:
常温に置いたグラスに冷蔵庫から出した「ヱビス マイスター」を注ぐと、だいたい10℃になりますので、試してみてくださいね。
ああ、
そうだったのね・・・。
始めからきちんとサイトを通読するべきだったなぁ。
でも、
私が思うところ、
この10℃よりもぬるい温度の方が、
美味しいと思えました。
ええ、
味わいは美味しく感じました。
でも、
味わいは、
です。
ここで少し断っておきたいことがあります。
私は冷えたビールが好きですが、
「エクストラコールド」のビールは、
好きではありません。
理由は、
冷えすぎで、
味わいも喉ごしも良くないからです。
そこで、
敢えて申し上げます。
「ヱビスマイスター」は、
ぬるめでこそ、味わいを発揮できるが、
ぬるいが故に、爽快感が失われてしまうのです。
味わいを追求するばかりに、
爽快感を犠牲にしてしまっています。
私個人的な意見として、
ビールは、
やはり、
爽快感が重要です。
その爽快感が低くなる温度で、
味わいが良いビールを飲んでも、
私は美味しいと感じられません。
味わい自体は申し分ないのですが、
私個人的にとっては、
マイスター達とは合致出来ませんでした。
でも、
これも個人的な感じ方なので、
美味しいと思われる方も多くいらっしゃると思います。
あくまでも、
味わいは個人差が大きいので、
その人が美味しいと思えば、
美味しいし、
美味しくないと思えば、
美味しくないのです。
それでも、
「ヱビスビール」 には、
朗報があります。
それは、
あたらしくなった「ヱビスビール」が
ウマい!!からです。
こいつは、
いつも通りに冷やして飲んで、
とっても美味しくなりました!!
今までのヱビスも好きでしたが、
新しいヱビスは、
先に来ていた苦みが、
後から丁度良く来るようになり、
そして更に、
爽快感が増したからです。
今まで、
ヱビスビールはあまり好きではないと思われていた方、
是非一度、
挑戦してみてください!!
ヱビス本来の味わいはそのままで、
とっても美味しく飲みやすくなっています。
きっとサッポロは、
往年のヱビスビールファンの為に、
「ヱビス」を「マイスター」として、
残してくれたのだと思います。
「あの頃のヱビスを飲みたい」と
郷愁に浸っている諸兄には、
きっと「ヱビスマイスター」がしっくりと来るのかも知れません。
さて、
そろそろ、
【 結論 】と行きますか。
【 結論 】
ヱビスマイスターはぬるめの温度で飲め!!
新しいヱビスビールは美味くなった!!
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