283/365日の出来ごと

赤く焼けた空には、どんな理由があるのだろう。

夕方、

部屋の窓ガラスが黄金色に照らされていた。

 

外に出ると、

西の空に広がってきた雲が、

夕日に照らされていた。

 

始めは黄金色だが、

その内、段々とオレンジから赤色に変化していった。

 

雲の様子も普段とは違っていて、

あばら骨が浮き出ているような雲が、

西の空一面を覆っていた。

 

 

朝焼けが異様に赤いと地震の前触れとも言われるが、

夕方の雲と、

その赤さは、

それを彷彿とさせる様相だった。

 

 

「きれい」と言うよりも、

「こわい」という表現の方がしっくりとくる、

空模様であった。

 

 

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。