283/365日の出来ごと

iPhone7Plusのポートレートモードは、まだbeta版。

今日、

2016/10/25にiOS 10.1が

リリースされた。

 

これは私にとって、

待ちに待った日でもあった。

 

それは、

なぜかと言うと、

iPhone7Plusのみ搭載された写真モードがあるからだ。

 

そのモードと言うのは、

【ポートレートモード】である。

 

どんな機能かと言うと、

自分の狙った被写体のバック(背景)が、

フルサイズ一眼レフで撮ったかのように、

イイ感じにボケルのである。

 

一目瞭然、

画像を見ていただこう。

port-hikaku

port-hikaku-tea

port-hikaku_moni

パッと見、

判りにくいかもしれないが、

手前の被写体よりも後ろに写っている部分が

ぼやけているのが分かると思う。

 

上記3枚の画像は、

iPhone7Plusで撮って出しの画像をふたつ並べて、

全体の大きさを少し縮小したものである。

 

なので、

画像の解像度はオリジナルよりも低いものとなるが、

露出や色合いなどは一切弄っていない。

 

ちなみに、

一枚目のセスキが写っている画像の撮影データーは、

以下をご参照ください。

2016-10-25-16-48-36

通常の【写真】モードと【ポートレートモード】では、

特に撮影データー上の違いは見られなかった。

どちらで撮ったものも上記と同値であった。

 

まあ、

シャッターは1回しか切ってないので、

当たり前と言えば、

当たり前の話なのだが・・・。

 

この記事のタイトルにもある通り、

iOS 10.1で実装された、この機能。

 

実はまだ「beta」版である。

 

iOSをアップデートした時に、

念を押すかのように【beta】と表示された。

 

そこで、

いろいろポートレートモードを試してみたのだが、

やはりベータ版のせいなのか、

メイン被写体と背景を切り分ける選択範囲に少々難があるものが発見された。

 

下の画像が、

その一例だ。

port-hikaku_fail

楕円で囲んだ部分に意図せぬボケが発生している

 

ボトルに貼られているエチケットの部分に

斑的な感じでボケがかかっている。

 

この境界線を図っているのが、

色温度なのか色域なのか、

はたまた別の要因なのかは不明だが、

どうやらポートレートモードにも苦手な被写体があるようだ。

 

この意図せぬボケが、

betaでなくなった時に、

うまく改善されるのかどうかは、

今のところ分からない。

 

まあ、

個人的な予想としては、

改善されないように思っているのだが。

 

この簡易的に背景をボカしてくれる「ポートレートモード」だが、

撮影時の注意がある。

 

それは、

撮影する時に、

シャッターボタンの上辺りに出る

「被写界深度エフェクト」なる文字が出ないと

うまく撮影が出来ない点である。

img_1085

うまく被写体と背景の位置が決まらないと、

「240cm」がどうのこうのと言ってくる。

img_1046

ココで言う被写体とは、

メインの被写体だけでなく、

背景に写る被写体も指すのであろうか?

 

そうであるとすれば、

苦手な被写体例であげた画像は、

確かに背景が240cm以上あったに違いない。

 

それなら、

仕方がないな。

 

 

 

 

 

ちょっ!

そんなふうになるかーっ!!!!

 

最初から240cm以内でしか動作しないカメラなら、

初めから言っとけよーっ!!

 

でも、

これは、

私が勝手に解釈した意味なので、

本当のところは、分からない。

 

とにかく、

これから、

いろいろ検証してみるか。

 

 

最後に言いたいことがある。

 

この【ポートレートモード】にすると、

少し望遠になって撮影がはじまる。

 

それが、

とっても、

いいのである。

 

理由は、

通常のiPhone7Plus「写真」モードだと、

レンズが広角なので、

撮りたい被写体にグッと近づかなければならない。

 

そうすると、

当然ながら、

被写体が歪曲してしまう。

 

それが、

この【ポートレートモード】だと、

いい感じの距離を保てるので、

非常に物撮りには向いているのである。

 

で、

しかも、

背景もボカしてくれる。

 

ベータ版とは言えど、

この【ポートレートモード】は、

とっても写真を撮るのが好きになってしまうモードであろう。

 

 

 

【結論】

iPhone7Plusユーザーであるのなら、

爆音シャッターを我慢してでも、

ポートレートモードを使うべきである!!

 

 

 

 

 

 

 

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