283/365日の出来ごと

めちゃくちゃお久し振りです。

サイト管理人のワタクシは、
相変わらずに生きておりましたが、
なかなか執筆意欲が湧かず、サボっておりました。

で、今回は、
家呑みに最適だと思うワインを発見したので、
ご紹介差し上げたいと思い、重い腰を上げて書く事にしました。

そのワインの名は、、、

Pedro Ximenez Reserva Orange Wine 2021 /  VINA FALERNIA
ペドロ ヒメネス レゼルバ オレンジワイン 2021 /  ビーニャ ファレルニア

だす!!

 

はい、ぶどう品種は、読んで字の如く、
ペドロヒメネスとなります。

 

ペドロヒメネスは、ボトル裏をチェックすると、
よく白ワイン用のセパージュとして使われている事がありますね。

安うまワインでも、白の甘みを足す為に使われている事があります。

セパージュ以外の用途しては、
シェリー酒用の原料として、よく使用されてますね。

で、
本題の「オレンジワイン」ですが、
いったいどんなワインかと言うと、
香りと色がオレンジっぽい白ワインの事を指します。

色はさほどオレンジっぽくはないのですが、
香りと後味にオレンジ風味が漂っています。

どんな感じかと説明すれば、
液体はちょっとネットリ感があり、
口に含んだ時に、そのネットリ感が故に味わいがゆっくりと伝わって来る感じがします。

それに伴い、香りが徐々に口中に広がり、
喉を通した後の余韻も程よい感じで湧き上がってくるワインですね。

まあ、良く言えば、
デザートワインの粘度と、ジワリとくる味と香りを、
もうちょっとあっさり目にしたオレンジ風味の白ワインと言ったところでしょうか?

 

そんで、オレンジワインの作り方ですが、
単純に言うと白ワイン用の白ぶどうを、赤ワインと同じ製法で作るだけです。

なんじゃらほい?

と、思われる方は、読み飛ばしてください。

通常赤ワインは、ぶどうを皮と種ごと潰して醗酵させます。
そして、醗酵後に段階で余分な皮と種を取り除いて樽で熟成となります。

ロゼの場合は、皮と種を取り除いた黒ブドウを発酵させて作るだけです。

白ワインの場合は、白ブドウの皮と種を取り除いたぶどうジュースを発酵させて白ワインにします。

で、オレンジワインの場合はと言うと、
白ワイン用の白ブドウの皮と種をそのまま潰して、
発酵させた後に皮と種を取り除き、熟成させたワインとなります。

なので、赤ワイン程濃い色にはなりませんが、
皮と種の色が残るのでオレンジっぽい(貴腐ワインっぽい)色になるのです。

 

ま~~、醸造方法は置いておいて、
その味わいは、濃い白ワイン的な感じです。

 

ぶどうが白ブドウのせいか、
赤のようなタンニン・渋みがなく、
それでいて、スッキリと深みと香りの高い白ワインとなっています。

後味もまろやかなので、
辛口ですが甘い雰囲気のある優しいワインですね。

合わせる料理も種々多用で、
下味がしっかりと付いた唐揚げやチーズの入ったコロッケ等にもバッチリ合います。

 

ですから、
白ワインですが、魚介系というよりも、
割りと味のしっかりと付いた和食なんかにおすすめですね。

あとは、知人を招いた時に、
軽いクラッカー系のおつまみとかピザなんかにもバッチリですね。

香りとネーミングで、女性にも喜ばれるワインだと思います。

 

今回、紹介したこのワインの値段は、
1,485円(税込み)で、とってもお財布にも優しいですね。

インポーターは稲葉なので、百貨店に行けば苦もなく購入することも出来るでしょう。

画像クリックで稲葉公式サイトへ

 

他にもオレンジワインは色々と販売されていますが、
値段と味わいと入手しやすさを考慮すると、このワインがオススメとなります。

 

ペドロ ヒメネス レセルバ 2021<オレンジ ワイン>

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