あと10日ほどで、

新しいiPhoneである6Sと6S PLUSが発売になるわけであるが、

次期新型iPhoneは、
はたして前モデルよりも大幅に売れるのだろうか？

当方、
これでもAppleファンであり、
使っているPCも、もちろんMacだが、
使っているスマホも、もちろんiPhoneであり、
コピペが出来る様になった初めてのiOS3.0が乗った3GSから
現在の6PLUSまで毎年iPhoneを購入し続けてきたのである。

iPhoneが熟成してきた3年ほど前のiPhone5の時から、
「今年のiPhoneは買わない。」と、
毎回呪文のように自分に言いきかせて来たのだが、
どうゆうわけか、
秋には新型のiPhoneを手にしてきたのである。

もちろん、
買わないと宣言しながら、
しっかりと予約だけは実行してきた訳なのだが・・・。

 

それがどうだろう？

 

今年は、
なんと予約すらする気になれないのである。

現に、予約はしていない。

 

この心境の変化は、
一体、なんなんだっ！！

 

その原因を自分なりに探ってみたのだが、
まずひとつは、
現状の”6″のデザインが好きではないのだ。

自分で使っておいて、
なんなんだが、
あの完璧とも言えるアルミ削り出しのボディに、
それをぶち壊すがごとくの醜い【Dライン】が
とってもキライだ。

このDライン、
アンテナの役割を果たしているらしいが、
なんでこんなに白いんだ！？

目立ち過ぎだろう。

 

ティム・クック体制になってからのiPhoneのデザインは地に落ちたと言っても過言ではないだろう。

 

ジョブズが生きていたら、
絶対にこのDラインは却下されていたはずだ。

 

角が取れて丸くなったデザインも最初は抵抗感があったが、
実際手にしてみると、
ディスプレイパネルのガラスとアルミボディの曲面が、
見事に同じRを描いていて、
この部分の手触りが最高に気持ちいいと分かってからは、
この丸みを帯びたデザインも、
ちゃんとした理由があるのだなぁと、
至極感心した物である。

そんな感心も束の間、
この6シリーズと共にリリースされたiOS 8.0は、
最悪の出来映えであった。

これは、6PLUSだけに特に見受けられる現象だと思うが、
タッチパネルを触っていると、
突如、フリーズする。

画面を横にするとPLUSの場合、
iPadの様にアイコンもドックも横向き様にレイアウトチェンジされるのだが、
そんなタイミングにでも、
フリーズする。

なんなの、これは？？

 

この症状は、
iOS 8.3まで改善されなかった。

8.4以降は、
大分マシになったのだが、
気付いてみれは、
新しいOSまで、
あと少しのタイミングである。

 

間違いなく半年以上は、
不便な使い心地を強いられたのだ。

毎年チェンジしてきたiPhoneが、
その半年もの期間の間、
突如フリーズする出来の悪い子になってしまったのだ。

しかも、
このiPhone6PLUSは、
本体価格￥99,800もする物である。

おう！

10万だぞ、じゅうまん！！

 

 

そんなストレスだらけの6PLUSだっただけに、
次の6Sには、
何故だか、まったく興味が湧かなくなってしまったのだ。

 

ええ、
10日の深夜に見ていましたよ、
Appleの発表会を。

まあ、
毎年見ているわけですが、
今回は、
長過ぎるiPad Pro の説明の途中で寝落ちしました。

ほんとつまんなかった。

ティム体制になって、
アップル製品を本当に買わなくなってしまった。

だって、
ワクワクしないんだもん。

 

そんなこんなで、
いろいろ述べましたが、
私自身が、こうやって思っているので、
他のApple信者でもない人たちは、
余計に興味が湧いていないのではないのだろうか？

と、
思い、
今日のタイトルになったのでした。

『新型iPhone、iPhone6S・6SPLUSは売れるのだろうか？』

 

ここからは予想ですが、
中国経済の失速もあり、
新型のiPhone6S/6S PLUSは、
そこそこ売れるが、後に失速する、
と思います。

 

日本でもDoCoMo・au・ソフトバンクの3大キャリアが販売しますが、
本命は、AppleのSIMフリー機でしょう。

どのみち総務省のガイドラインで、
SIMロック解除をしないといけなくなるので、
今回の6Sシリーズは、
早々に投げ売り状態にもつれ込む可能性が高いとよんでいます。

現在発表されている3大キャリアのプランでは、
販売促進とも言えず、
発表後、早い段階で品薄状態は回避される物と思います。

 

どのみちAndroid端末をメインで使うことはないのですが、
6Sの次、
iPhone7がこけると、
時価総額世界一の座も危ぶまれるのではないでしょうか。

 

多分これからも、
Macを使い、
iPhoneを持ち歩き、
iPadで動画を見て、
AppleTVでテレビ鑑賞、
Apple Watchは気持ち悪いから着けずに、
生きてゆくのかなー、
なんて思う、
今日この頃でした。