24 Sep 2015
曼珠沙華(まんじゅしゃげ/まんじゅしゃか)が、
9月に咲く彼岸花だってことを初めて知った。
マンジュシャゲと、
言葉では度々耳にしていたのだが、
それがまさか花の名前だとは思わなかった。
曼珠沙華と書くくらいだから、
何かしらの仏教用語なのかと勝手に思い込んでいた。
しかしながら、
ネットでいろいろ調べると、
「曼珠沙華」は法華経とかにも出ているらしい。
「出ているらしい」と、
なんか無責任な書き方だが、
自分自身で法華経を解読した訳ではないので、
この様な言い方になって申し訳ない。
でも、法華経に出てくる「まんじゅしゃげ」は、
『曼殊沙華』と書いて『曼珠沙華』とは、
ちょっと違っている。
更に仏典に出てくる『曼殊沙華』は、
“見ると悪行から離れる白い柔らかい花”らしい。
彼岸花は、大体において紅いので、
白い花とは少し違うように感じるのだが、
彼岸花にも白い花が存在するし、
あれこれ考えても埒があかないので、
「出ているらしい」にしておきました。
で、
その曼珠沙華/彼岸花を撮ってみました。
こうやって、
ひとつの花を見るのであれば、
それほど違和感はないのだけれども、
あぜ道などに群生しているのを間近で見ると、
なんかとってもおどろおどろしく感じるのは、
私だけではないはずだ。
こんなのは問題ないが、
下の画像のようになると、
どうだろう?
なんか、怖くならない!?
だって、
別名「死人花」とか「幽霊花」とか
言われているし、
小さい頃にお墓参りとかに行ったら、
秋には必ず咲いていたしね。
しかも、
毒があると聞かされて育ったら、
そりゃあもう、
怖くなりますよ。
でもなぜか、
今日はそんな「彼岸花」が
とても美しく感じた小雨模様の午後でした。
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